便利が不便！

私が小学校の時、友達がいつかテレビ電話が出るんやで！と話をしてたことがある。


私は、その時、そんなドラえもんのポッケから出てくる道具のような物が


出来るわけないやんって内心思っていた。



だけど、今、テレビ電話どころか、持ち歩いてどこでも話せる携帯電話や文字を入力するだけで



いろんな情報を一瞬にして入手できるインターネット（パソコン）などを持っているのが



当たり前の世の中になった。



とっても便利になったけど、時々不便だった昔の方がよかったのではないかと思うことがある。



携帯電話がなかった時は、友達に連絡を取りたい時は、友達の家に電話をするしかない。



家に電話すると、たいがい親が出る。なので、どんなに常識がない子でも



きちんとした日常挨拶は出来ていた。それに、親も自分の子供が誰といつも遊んでいるのか



本人に聞かなくても分かっていたし。



今の携帯電話時代の男の子で、初めて女の子をデートを誘う為に



その子の家に電話できるっていう子は、あんまりいてないんじゃないでしょか。




仕事においても、携帯電話がない時の方がゆとりがあったと思う。



携帯電話が出来てからは


24時間、どこにいてても、仕事から逃げることが出来ない状態になった人は多いんじゃないでしょか。

（私も看板屋の時、携帯電話が嫌になったことがある。）




だからといって、一度手にした便利さを手放すことは、なかなか出来ない。



しかし、このまま、必要以上の便利が増えていく事に不安や疑問を感じている人は多いのでは



ないかと思う。





なんだろう…




やっぱり


私


ちょっと、疲れているのかな～。